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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん札幌相談室

スタッフブログ

「福祉とAIの融合!」老人ホームのあんしん拡大!

2024/02/29

こんにちは。老後のあんしん札幌相談室です。

ご家族様が老人ホームを探す時にまず思うこととして

・老人ホームに入居したら虐待されるのではないだろうか

・全部お任せしてしまい、自分で出来ることが少なくなっていかないだろうか

・適切な介護が受けられるのだろうか

など不安に思うことが多々あるのではないかと思います。

これらいろいろと不安になることを突き詰めると、ほとんどが介護職員さんの不足によることだと言われています。

この「介護職員不足」というある意味社会問題について、大変心強い民間企業の方々が様々なものを開発しています。

年に1回福祉業界最大級の催事がありまして、50社以上の企業がその催事でブース出展されており、老人ホーム向けのサービスがたくさんあり、そのサービスを老人ホームが導入していくと安心感がかなり増えるものが多いので、どのようなものがあるのかをご紹介していきます。最後までご覧になっていただくと、あんしんして老人ホームを検討できるのではないかと思います。ぜひご参考にして頂きたいです。

 

まず大きく分けると3つのカテゴリーに分けられます。

1.人材不足の緩和

2.職員さんの負担軽減

3.安全性の向上

これら3つに分けて取り組みやサービスを解説していきます。

 

1.「人材不足の緩和」 

聞いたことがある方もいるかも知れませんが、外国人技能実習生が今後鍵を担って行きそうです。数年前から少しずつ増えてきており、導入されている施設さんは年々増えているようです。よく「外国の方は一生懸命働いてくれる」と耳にすることがあるのですが、その理由は国の文化からくるものだそうです。

出展されている企業さんの中でミャンマーの方の人材紹介をされていらっしゃる企業さんがおりまして、ミャンマーを例にすると、介護をすることは徳を積むとされていて、お年寄りを大切にする文化が根付いていらっしゃるそうです。

そのため日本で介護を学んで自国に持ち帰りたいと考えるミャンマーの方が多くいらっしゃるそうで、人手が大きく不足している日本からすればとてもありがたくウィンウィンの関係かと思います。

こういった取り組みがあってさらに外国の方は一生懸命働いてくれるという認識も年々増えていっており、直接的に人員の補充ができるようになってきました。

導入されている施設さんからも否定的なお話しは聞いたことがありません。

 

2.「職員さんの負担軽減のサービス」

①配食サービス  

配食サービスというのは、湯煎で温めたり、レンジでチンしたりするお食事を提供するサービスなのですが、配食サービスと聞くとイメージとして出てくるのが、美味しくない・冷たい・かわいそうなど否定的なイメージが出てくる方が多いのではないでしょうか?

催事場で何社が出展されており、実際に試食してみると物凄く美味しくびっくりしました。

配食サービスの企業によって得意不得意があるのかもしれませんが、湯煎なのに揚げ物がサクサクしていて中がほくほくしていて、すごい技術だと思います。

導入している施設さんも多いようです。 

食事を美味しいところに外注することができれば、その分ケアに集中することができると思いますので、手厚い介護を受けられることに繋がってきます。

②「AIによるシフト作成」  

職員さんの負担を軽減するサービスです。  

シフト作成する方の業務負担が推定わずか6分の1まで軽減されるというものです。

当相談室に元々施設長をやっていて、シフト作成業務に当たっていた相談員がいるのですが、とても良いサービスです!と興奮しておりました。

作成時のことを聞くと、シフト作成する際に「あの人とあの人は仲があまり良くないからずらそう」とか「3連勤くらい続けたりすると嫌な顔をしたりするのがとても大変で、2日3日かかるなんてことはザラにあるそうなのですが、そういったのも事前に職員さんの特徴や前提の希望などをシステムに入れておけば、AIが判断して自動でシフトを組んでくれてわずか数時間で作成することができるそうです。

そして「誰々さんと誰々さんは仲が悪い」というのさえ、考慮してくれるらしくて、これはとても便利でとても画期的なもので、技術も進んでいると思います!

これらを導入すればシフト作成する施設長さんなどは他の業務に集中することができるので、こちらも入居者さんにとってはいいことです。

 

3.「安全性の向上」

老人ホームに入居していても100%安全なわけではありません。

必ず職員さんの目が届かないタイミングがあるので、どこの老人ホームさんも100%安全ですとは言えないと思うのですが、100%に近づけるべく様々なものが開発されておりました。

まずは、見守りロボットです。 

カメラとセンサーで検知するそうです。

転倒はどうしても不意なタイミングで起こってしまいます。

転倒した後、ちょっとでも早く対応しないとご高齢者様の場合、特に大事になってしまします。

これに迅速に対応するべく、部屋などにそのカメラやセンサーを置いて、実際に転倒が起こった際には職員さんのスマホに通知が入るようになり、転倒が起こった状況を確認できるように映像ですぐ確認ができるそうです。

なぜ転倒が起こってしまったのか、どこをぶつけてしまったのかなどを確認できれば、対処の方法も考えやすいので、とても良いと思います。

他にベッドにつけるセンサーもあり、これは心拍数や呼吸、体動などを記録・分析をして、ベッドからの転倒の際にもすぐにスマホへ通知が来るそうです。

これによって不調が事前に早い段階で分かったり、何かあった後も速やかに対応できるので、とても安心できるものだと思います。

また、もう一つ安全性で面白いサービスがあり、スマホ一つで動画を撮影して身体機能の評価をしてくれます。

理学療法士さん監修のAIにより実現されたそうなのですが、歩行してもらった様子を動画で撮影したら、転倒リスクなどの評価をしてくれるそうです。

点数がでたり、注意するべきところを教えてくれたり、本来は専門家の方でなければ評価できないものを手軽に評価できるようになりました。

これによって身体機能面が低下する前に適切な評価をして、適切な改善策をみつけられるので、機能を維持するためにもとても心強いサービスになります。

催事では他にもいろいろなサービスや機械の技術が盛りだくさんありましたが、老人ホームがこういったサービスを導入していけば、どんどん安心感が増していきます。

介護業界における機械とサービスの技術はまさに日進月歩でこの数年間でかなり進んでいます。

超高齢社会と言われ、働き手も少ないと言われるこの日本では人材不足というのはある意味仕方がないことかもしれませんが、それを解消するべく様々なサービスや機械が増えています。サービスと機械と人の手が良い形で連携が取れれば、まさに介護の理想の形のなるのではないかと思います。

 

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今回は以上となります。

今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!

【福祉とAIの融合!!】老人ホームの新時代到来!! - YouTube

今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。

また、当社では「まごころサポート」という高齢者様向けのお手伝いサービスも行っております。老人ホームに入らず、自宅でまだまだ頑張りたい!という方も安心できる老人ホームに入りたいという方も、老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。

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