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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん札幌相談室

スタッフブログ

STVラジオ『情報アライブ』の「みんなの介護」より

2018/03/23

こんにちは!
老後のあんしん札幌相談室、相談員の小田です。
当社は月に3回ほど、STVラジオ『情報アライブ』の「みんなの介護」に出演させていただいております。
今回もラジオでいただいた相談について振り返ります。

メールでのお悩み〜

毎週 欠かさず、みんなの介護、は聞き逃さない様に気をつけています。
我が家も、看病から介護に変わって30年が過ぎました
最近私が体調悪く、投げ出したい気持ちも、少なからずあります。
私は、両の手が痛い為、夫の紙オムツのお世話が日増しに難しくなりました。
入院も考えました。
地元の統括の専門の方も来てくれましたが 入院となると
1か月半は、最低かかります。お金もかかります。
私の分も普通に生活費はかかるので、我慢の日々です。
老々介護は本当に大変です。お料理のみじん切り等 細かい事が出来ずに、私も介護を申請しようと思います。
皆さん 夫婦で病のある方どうなさっているのでしょうか?
夫は要介護1ですが、バスでみんなの中に入れない人ですし、
行かないと言います。オシッコ~シートも頼んであげると言いますが・・・・・
駄目です。年々辛くなりました。生きてくのって辛いです。
ラジオネーム 釧路の匿名です


本当に大変なご苦労ですね。
自分も年齢と共に体が衰えるにもかかわらず、介護は日に日に負担が大きくなりますから、
辛くてこの先どうしてゆけば良いのか分からなくなることと思います。
同じように悩んでいる方が数多くいらっしゃるはずですので、まずは、ラジオを通してこのように
声を上げてくださる事がとても大きな一歩だと思います。
介護をしていると多くの場合は状況が良くなるのではなく、逆に深刻化してゆきますので、
ご家族にとってこれ以上打つ手建てが無いと感じるものです。
つい先日、私がグループホームの見学にお連れしたあるご夫婦の話なのですが、80代の奥様が、
90近くなり認知症を患っている旦那さまを長年介護してきたのですが、ここ数ヶ月で一気に認知症の
進行が見られ、排泄の感覚が機能しなくなってしまったために、自宅で昼も夜も排泄物を垂れ流す状態に
なってしまったそうです。
夜も寝られずに介護を続けていた奥様は「どうしてちゃんとトイレしてくれないの!?
こっちは本当に大変なの!!」と怒鳴って、お尻を叩いたりしてしまったようで、これはもう自分一人で
見るには限界だと感じ、旦那様を一週間だけショートステイという介護施設に預けたようです。
それからの心境を奥様が涙ながらに語ってくれました。
「なんで自分のことをろくにできなくなってしまったのかって、こんなに腹が立って腹が立って仕方ないはずなのに、
いざ、自分の手を離れて数日過ごすと、何であんなひどいことをしたんだろう…って、後悔と一緒に
夫の愛おしさを思い出すものよ」と。
簡単にまとめると素敵な話に聞こえますが、この奥様のこれまでの道のりは相当な苦労がありましたし、
お金のこともお世話のことも、これからも課題は山積みなのですが、周りにいるいろいろな人に相談をすることで、
「自分がこの人をずっと見ていかなければ」という重荷を下ろすことができたことが本当に良かったのだと私は思います。

老々介護、それぞれのご夫婦によって状況は様々ですが、やはり釧路の方のようにお二人ともご病気を
持たれていたり、金銭的にひっ迫していたりと身動きの取れない状態にいらっしゃるご夫婦もかなり多いです。
支えていた方に負担がかかって夫婦が共倒れになって初めて周囲から助けが得られるといったケースも
数多く見てきましたが、そうなる前に、もっともっと周囲の方々からの協力を得て状況を改善する方法も
必ずあります。
同じように悩んでいらっしゃる方が大勢いますし、介護は近すぎると見えないことも多いです。なので、
できるだけ奥様がまだ声を上げられる状態のうちに、周りのいろいろな人に相談して、出来る限りの協力を
得ていただきたいです。
世の中には素晴らしい高齢者住宅や老人ホームたくさんありますし、自宅にいながら受けられる素晴らしい
サービスもたくさんあります。素晴らしい介護職員さんもたくさんいますし、真剣に悩んでくれる医療関係者の方々や
役所の方々もいます。そして私たちは、みなさまの抱えるお悩みや不安を聞かせていただければ、
親身になって一緒に解決策をお探しします。
わたしたちは、全ての人にとって安心できる老後があたり前になるよう勉強を続けてまいります。
諦めないで、まずご相談ください。



私たちは全ての人に「あんしん」をあたり前に提供することを目的とし、想いを持って施設探しのお手伝いを
させていただいております。

その方にぴったり合った施設をご提案させていただきます。

老人ホーム・介護施設選びでお困りのことがございましたら、老後のあんしん札幌相談室までお気軽にご連絡ください。
(0120-652-118)
老後のあんしん札幌相談室 小田
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