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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん札幌相談室

スタッフブログ

特養のウソ・ホント!?

2024/01/04

こんにちは。老後のあんしん札幌相談室です!

老後の住まいを探す時に「特別養護老人ホーム」略して「特養」という名前をよく聞くかと思います。今回は「特養」にまつわる噂や質問など最新の情報を徹底解説していきますので最後までご覧ください。

 

【特養の概要】 

・公的施設

・入浴・排泄・食事等の日常のお世話や、機能訓練及び療養上のお 世話を行う施設

 

・入居要件:①要介護3以上の中重度の介護が必要な方

      ②特養以外での生活が困難と認められた介護1、2の方

〈人員配置基準〉

医者 : 1人以上(常勤または非常勤)

  看護介護体制 :  3:1以上(常勤換算)

  機能訓練指導員 : 1名以上

 栄養士 : 1名以上

 ケアマネジャー : 1名以上

 生活相談員 : 1名以上

 ★とても手厚い人員配置となっており、どの施設の形態の中でもトップクラスです!

◆特養には2つのお部屋のタイプがあります。

〈従来型〉(昔からやっているタイプ)

・相部屋になっていることが多く、お安く入居できるタイプです

 ・1人で過ごすことが少ないため孤独を避けられます

〈ユニット型〉(最近増えているタイプ)

・基本的には1人部屋で生活し、入居者の個性や生活リズムが尊重されます

 ・従来型と比べて費用が高くなることが多いです。

 

【メリット・デメリット】 

〈メリット〉

・手厚い人員配置で、介護を受けるうえであんしん

   ・費用が民間施設に比べて安い

 ※このため大人気施設と言われ1施設あたり数十人から数百人の待機者がいるといわれています。

〈デメリット〉

      ・すぐに入居できないことが多い

      ・中重度の入居者が多いので、感染症対策や外出外泊など制限が多い場合がある

 

これらの概要やメリット・デメリットから色々な噂などをよく質問としてお聞きしますので、ウソ・ホントを最新情報でお伝えいたします。

Q1. 特養は安く入れる?

 A.半分ウソで半分ホントです。 

  必ずしも安く入れるわけではありません。

⇒年金額や預貯金額により料金は変わってきます。

 また、従来型かユニット型かによっても料金が変わってきますので、高い方だと20万前後かかることもあります。そのため必ずしも安く入れる施設ではないと言えます。

※特養は「安く入れる」という言い方よりは「年金額や貯蓄額に応じて無理なく入りやすい」という言い方が適切かと思います。

Q2. 特養は入居しづらい?

 A.半分ウソで半分ホントです。 

⇒費用の安い「従来型」は入りづらいですが、「ユニット型」は入りやすいです。

また、待機者100人など聞きますが、実は順番に入れるわけではなく、緊急度順です。 早いうちから待機していても、緊急度が低いとなかなかお声がかからず、数年待つことも多いようです。そのため注意が必要です!

Q3. 特養は相部屋だけ?

 A.ウソです。 

⇒近年ではユニット型が増え、個室で個別に対応してもらえる施設の方が多くなってきています。

            ★最近の特養さん情報★

 設備に投資をするようになってきており、ウイルス除去するような空気清浄機のようなものを各部屋に入れたり、地域の人と交流するスペースを設けていたり、高級老人ホームのような雰囲気のある特養さんも出てきています。

→数年前まで言われていた噂も近年では変わってきて、特養さんは意外と入所しやすい施設だと認識が変わってきています。

 

【どんな人に向いている?】

・要介護3以上で介助がたくさん必要な方

・年金や貯蓄が少なく、無理なく安く入居したい方

・数ヵ月から数年待てる方(緊急の場合は検討を進めてくれるので相談してみましょう!)

 

◎過去ブログに特別養護老人ホームについて載せているので宜しければ遡ってご覧ください。

 

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今回は以上となります。

今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!

【本当に安いの!?】特養のウソ!?本当!? (youtube.com)

今後も老後にまつわる困りごとを解決で

きるようなことを発信していきます。

また、当社では「まごころサポート」という高齢者様向けのお手伝いサービスも行っております。老人ホームに入らず、自宅でまだまだ頑張りたい!という方も安心できる老人ホームに入りたいという方も、老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。

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