スタッフブログ
老人ホームの種類と費用について《公的施設編》
2023/12/21
こんにちは。老後のあんしん札幌相談室です!
今回は原点回帰で「老人ホームの種類と費用について」解説いたします。
老人ホームを検討しようとしても、全体像を知らないと何から手をつけたら良いか分からないかと思います。そのため、一番初めに知っておくべき内容を分かりやすく解説いたしますので、最後までご覧ください。
まず老人ホームは大きく分けて「公的施設」と「民間施設」の2種類になります。
今回は「公的施設」の特徴を中心にお話ししていきます。
「公的施設」は国や地方公共団体、社会福祉法人などが運営している介護施設になっております。
補助金や減額制度などがあり、その方の年金や貯蓄額の範囲内で入居することができるので、入居にかかる費用をグッと抑えられます。
公的施設の費用に関してはその方の収入状況によって変わるのですが、安い方で6万円前後から入れる方もいらっしゃいますが、収入によっては20万円を超えるという方もいらっしゃいます。ただ、多くの方はお安く入れるので、これらのことから人気があり、待機者が多くいる施設も多いです。
公的施設には4つの種類があります。
「特別養護老人ホーム」「老人保健施設」「経費老人ホームやケアハウス」「介護医療院」となります。
【特別養護老人ホーム】 (略して特養)
・介護に特化した施設で、介護職員さんや看護師さんが常駐しており、とても手厚い介護を受けることができます。
・要介護3以上から入居できます。
・人気のある施設のため待機者が数十人~数百人いるという施設が多いため、すぐに入居するというよりも、待機してゆくゆくは入居する施設というイメージです。
【老人保健施設】 (略して老健)
・リハビリ特化施設です。
希望があれば3ヵ月間ほど、個別で週に3回~5回、6回とリハビリを行ってくれます。
・施設長が医者です。
介護職員や看護師もいて、とても手厚い施設ですが、長く入居できません。
・病院と自宅の中間施設という位置づけの施設のため、集中してリハビリを行い、3ヵ月後からは自宅に戻るか老人ホームを探すかの選択をしなければいけません。
【軽費老人ホーム】
・ケアハウスという種類もありますが、こちらは基本的には自立の方向けの施設です。
稀に介護がついている経費老人ホームもありますが、基本的には介護職員さんが手厚く配置されている施設ではないので、常時介護が必要になったら、転居しなければいけません。
※運営法人の中で、特養や老健などほかの老人ホームを運営していることもあるので、転居となったら、同じ法人の中で相談することもできることがあります。
【介護医療院】
・医療特化の施設です。
常時医療が必要な方が入居できる珍しい施設のため、医療依存度の高い方にとっては安心できる施設です。
以上公的施設の特徴お伝えしましたが、簡単に言うと
公的施設は安く入居できて、特養は介護に特化、老健はリハビリに特化、軽費老人ホームは自立の方向け、介護医療院は医療に特化と覚えてください。
ここまで公的施設の解説でした。次回は民間施設の特徴を中心に解説いたしますので、ご期待ください!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
今回は以上となります!
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
【まるわかり!】老人ホームの種類と費用(公的施設) - YouTube
今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
また、当社では「まごころサポート」という高齢者様向けのお手伝いサービスも行っております。老人ホームに入らず、自宅でまだまだ頑張りたい!という方も安心できる老人ホームに入りたいという方も、老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル
0120-652-118
(ろうごにいいわ)
今回は原点回帰で「老人ホームの種類と費用について」解説いたします。
老人ホームを検討しようとしても、全体像を知らないと何から手をつけたら良いか分からないかと思います。そのため、一番初めに知っておくべき内容を分かりやすく解説いたしますので、最後までご覧ください。
まず老人ホームは大きく分けて「公的施設」と「民間施設」の2種類になります。
今回は「公的施設」の特徴を中心にお話ししていきます。
「公的施設」は国や地方公共団体、社会福祉法人などが運営している介護施設になっております。
補助金や減額制度などがあり、その方の年金や貯蓄額の範囲内で入居することができるので、入居にかかる費用をグッと抑えられます。
公的施設の費用に関してはその方の収入状況によって変わるのですが、安い方で6万円前後から入れる方もいらっしゃいますが、収入によっては20万円を超えるという方もいらっしゃいます。ただ、多くの方はお安く入れるので、これらのことから人気があり、待機者が多くいる施設も多いです。
公的施設には4つの種類があります。
「特別養護老人ホーム」「老人保健施設」「経費老人ホームやケアハウス」「介護医療院」となります。
【特別養護老人ホーム】 (略して特養)
・介護に特化した施設で、介護職員さんや看護師さんが常駐しており、とても手厚い介護を受けることができます。
・要介護3以上から入居できます。
・人気のある施設のため待機者が数十人~数百人いるという施設が多いため、すぐに入居するというよりも、待機してゆくゆくは入居する施設というイメージです。
【老人保健施設】 (略して老健)
・リハビリ特化施設です。
希望があれば3ヵ月間ほど、個別で週に3回~5回、6回とリハビリを行ってくれます。
・施設長が医者です。
介護職員や看護師もいて、とても手厚い施設ですが、長く入居できません。
・病院と自宅の中間施設という位置づけの施設のため、集中してリハビリを行い、3ヵ月後からは自宅に戻るか老人ホームを探すかの選択をしなければいけません。
【軽費老人ホーム】
・ケアハウスという種類もありますが、こちらは基本的には自立の方向けの施設です。
稀に介護がついている経費老人ホームもありますが、基本的には介護職員さんが手厚く配置されている施設ではないので、常時介護が必要になったら、転居しなければいけません。
※運営法人の中で、特養や老健などほかの老人ホームを運営していることもあるので、転居となったら、同じ法人の中で相談することもできることがあります。
【介護医療院】
・医療特化の施設です。
常時医療が必要な方が入居できる珍しい施設のため、医療依存度の高い方にとっては安心できる施設です。
以上公的施設の特徴お伝えしましたが、簡単に言うと
公的施設は安く入居できて、特養は介護に特化、老健はリハビリに特化、軽費老人ホームは自立の方向け、介護医療院は医療に特化と覚えてください。
ここまで公的施設の解説でした。次回は民間施設の特徴を中心に解説いたしますので、ご期待ください!
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今回は以上となります!
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
【まるわかり!】老人ホームの種類と費用(公的施設) - YouTube
今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
また、当社では「まごころサポート」という高齢者様向けのお手伝いサービスも行っております。老人ホームに入らず、自宅でまだまだ頑張りたい!という方も安心できる老人ホームに入りたいという方も、老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。
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(ろうごにいいわ)