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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん札幌相談室

スタッフブログ

要介護1・生活方法

2023/11/16

こんにちは。老後のあんしん札幌相談室です。

今回は「要介護1、自宅で長く暮らすために」どのようなことをしたら良いかについて解説致します。

要介護1の方くらいから介護サービスを受けるか受けないかや、施設を検討するかどうかなど、何事においても考えることが多くなるかと思います。老後のあんしん札幌相談室では多くの要介護1の方から相談を受けており、こんなことをやっておくと少しでも長く自宅でくらせます!ということを、経験に基づきながらご説明していきますので、最後までご覧ください。



要介護1のまま長いこと自宅で暮らされている方はとても多くいらっしゃいますが、過ごし方とサービスの開始の速さで在宅生活の長さは左右されます。

ポイントは「身体機能面と認知機能面」の維持です。

身体機能面と認知機能面を維持させるべく、介護保険サービス介護保険外サービスを早めに積極的に使っていきましょう!

いろいろなサービスがありますが、要介護1のまま長く在宅生活を送ってこられた方には共通して利用されているサービスがありますので、積極的に使うべきというものをお伝え致します。

大きく分けると①介護保険サービスと②介護保険外サービスで分けて、さらに加えてこのサービスは身体機能面の維持に有効、認知機能面の維持に有効といった形でご説明致します。



介護保険サービスで積極的に使うべきサービス

身体機能面の維持に有効なのが、デイサービス・小規模多機能事業所・デイケアです

デイサービスやデイケアはいずれも通う介護保険サービスです。

特にデイケアはリハビリ専門職の方にリハビリをしてもらえます。

デイケアはリハビリが目的ですが、デイサービスは日常生活の介護を目的としているため、取り組みの内容は違いますが、目的は違っても体を動かす機会があることには変わらないです。

意図的にこのような場へ行かないと、ずっと家で動かないでいると身体機能が落ちていく一方なので、週1回でも利用してみましょう。

ですがデイサービスやデイケアは自分から行きたいという方はあまり多くなく、利用開始までにかなり時間がかかる方もいるため、ご家族様から見て本当は行ってもらいたいのに、なかなか行ってくれないという時には、ケアマネさんに相談してみましょう!!

特にデイサービスはいろいろな種類があり、食事に力を入れている所や温泉付きの所、リハビリ特化の所、遊技場があるところなど色々ありますので、気に入ってくれそうなところを体験利用してみて、少しずつでも利用してみましょう!  

認知機能面の維持に有効なのが、デイサービス・デイケアです。

多くの方が通っているので、交流の場として刺激の多い空間になっています。

認知機能は脳の刺激が少なくなってから始まってくるので、そのような交流の場は認知機能面の維持にはもってこいです。

また、訪問サービスである訪問介護や訪問看護もとても有効です。

決まった曜日の決まった時間に訪問してくれるので、曜日感覚も維持しつつ、世間話もしながらお手伝いしてくださいますし、できることは見守ってくれます。

デイサービス・デイケア・訪問介護・訪問看護は早いうちから利用することによって、先手先手で動けるので、費用は少しかかりますが、使える分はなるべく多く使った方が良いです。

そして、結果的に長い目で見た時には在宅生活を長く送れた方が費用的な負担が少ないと思います。

また、小規模多機能サービスも要介護1から使うメリットが多いのですが、こちらは少し特殊になっていますので、別な機会に改めてご説明致します。

 

 

介護保険外サービス

あまり積極的に使われる方は多くはないでしょうが、併せて利用した方が良いと思います。

身体機能面の維持に効果が見込めるのが、訪問マッサージ・配食サービスです。

訪問マッサージは介護保険ではなく、健康保険で利用することができるので、1回数百円と安く利用することができます。介護保険と併用可能です。

名前の通り訪問してくれて、マッサージをしてくれるのですが、その施術が可動域を広げたり、癒しを与えてくれたりするので、結果リハビリの一環として効果が見込めます。



配食サービスは必要な食事を必要な分自宅まで届けてくださるサービスになり、体を作る大事な食事をしっかり提供してくれます。

お元気な方はしっかりと食事をとっていらっしゃいます。ご高齢になられると作るのが大変になったりしますし、食も細くなってしまうため、課題を感じられている方は積極的に利用してみましょう!

先日配食サービスの食事を頂く機会がありましたが、美味しく頂くことができました。

利用もしやすいようです!

認知機能面の維持に有効なのが、訪問マッサージです。

多い方ですと、毎日のように利用している方もいるのですが、施術中にいろいろなお話しをしながらやってくれます。

人との会話は脳に刺激を与えるので、そういった意味でも訪問マッサージは利用してみましょう!

 

それではおさらいです。ポイントは3つです。

1.要介護1の方が使える介護保険の単位の中でサービスをなるべく早いうちから使っておく

2.介護保険外サービスも併せて早いうちから利用する(身体機能と認知機能維持のため)

※訪問介護と訪問看護、デイサービスを利用しながら訪問マッサージを利用すれば、1日1~2回人と交流する機会を設けることができるので、脳の刺激にも良いですし、安否確認にもなるので、おススメです。

3.要介護1からは老人ホームの入居できる先が増えるので、在宅が難しく負担であれば無理をする前に老人ホームも検討しましょう。

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今回は以上となります。

今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!

【要介護1 自宅で長く暮らす方法】 - YouTube

今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。

また、当社ではまごころサポートという高齢者様向けのお手伝いサービスも行っております。老人ホームに入らず、自宅でまだまだ頑張りたい!という方も安心できる老人ホームに入りたいという方も、老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。

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