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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん札幌相談室

スタッフブログ

在宅介護の負担を激変!?ショートステイの中身と利用方法

2023/10/26

こんにちは!老後のあんしん札幌相談室です。

本日は「在宅介護の負担を激変させる具体的な方法」とお伝えしてきます。

なるべくご自宅で最後まで生活したいという方が大半です。

根性論だけでは生活できないのが、在宅介護の難しさです。

実際に在宅介護のご支援をしている方だとお分かりになると思いますが、ご本人様をご家族様だけで見るとなると、とても大変で疲労困憊な毎日になり、人によってはうつ病になる方もいらっしゃるほどです。

様々な介護保険サービスがありご利用しているかと思いますが、その中でも特に負担を激変できるサービスが「ショートステイ」です。

老後のあんしん札幌相談室にはショートステイで勤務していた相談員がおりまして、その相談員の監修の基、よりリアルな内容をお伝えさせて頂きます。

 

みなさんは旅行や冠婚葬祭や何らかの事情で、数日親御様を自宅に1人にしないといけなくなることや、なんとか希望の老人ホームを見つけることができたが空室がなく、すぐには入居できないなど、在宅介護をする上で困ったことはありませんか?

在宅介護を熱心にやっていらっしゃるご家族様であるほど、気を抜けるタイミングが無く、心から休めることができないなど、ご経験のある方が多いのではないでしょうか。

そういった方々にこそショートステイを積極的に利用して頂きたいです。



ではショートステイとはどういったものであるかというと

短期間介助が必要な要支援1~要介護5の方が利用できる施設で、原則365日利用可能となっています。

また介護度によって利用できる日数は変わってきますが、1泊2日~最大1ヵ月未満利用することができます。そして利用者様と介護職員さんの比率は3:1となっていて、とても手厚い人員体制をとっているのも特徴となっています。

イメージでは介護のついたホテルのようなものです。

どういった利用の仕方になるかというと

実際に1泊2日の利用をするとこんな感じのスケジュールになります。



1日目は朝8時~10時くらいの間にお迎えが来ます。

到着して準備などをしてから体操などに参加することもありますし、お昼ご飯をみんなで食べて、午後から入浴してみたり、レクや趣味活動をしてみたり、ご自身の時間にしてみたり思い思いの生活をされております。

夕食の時間がおわれば、あとはいつものようにご自身の時間になっており、早い方ですと20時には就寝されます。

2日目は朝起きて朝食をとって体操などをして、昼食をとります。

午後から帰宅するまでは趣味活動などを行います。

夕方には自宅に戻っているというような、デイサービスの延長のような形で2日間利用することができます。

ショートステイの活用方法は3つあります。

 1.定期利用する方法

  毎週金曜日土曜日で1泊2日もしくは1週間利用して1週間自宅で生活するなど生活リズムのメリハリをつけて生活することができます。

 2.介護度によりますが最大1ヵ月未満利用できるので連泊利用する方法

  ルール上原則最大30日間利用したら2泊3日は自宅にいなければいけませんが、そこから30日間利用することができるので、見つけた老人ホームに入居するまでの間連泊利用することができます。

 3.単発利用

  常に利用していると、ご親族の葬儀があるなど、緊急時に利用したい時に相談に乗ってくれたり、空室があればショートステイの相談に乗ってくれたりします。

こんな形でいろいろな利用の仕方がありますし、緊急時にも対応してくださるので、とても便利な介護サービスになります。



ショートステイの事業所はたくさんあり、各事業所により違う部分があります。

 

大きく分けると3つあります。

①費用

 介護保険サービスの料金はほぼ同じですが、それ以外は自由設定のため、居室の利用料や食費が変わってきます。

②サービス内容

 介助を受けられるのはどこも共通ですが、送迎の時間や一日の流れや行事があるかないかなど、事業所によってかわってきます。

③空室状況によりますが制度上は最大1ヵ月未満利用することができる (空室が無ければ利用できません)

 利用状況や部屋数によってかわってきます。

これら3つの違いがあることから、実際にどのように利用したいかによって選ぶショートステイ先も変わってきますので、見学やお問合せを通して事前にしっかりと確認しましょう。

では利用したい時にどうしたら良いのでしょうか。方法は2つあります。

1.ケアマネさんに相談してみる

2.インターネットで検索してみる

お住まいの地域・ショートステイで検索してみると、いろいろ出てくるのでこだわって探したいという場合は直接問合せするのも良いでしょう。その場合には生活相談員さん宛に相談してみるのが良いです。

★実際に利用開始したい時には、どちらにしてもケアマネさんにお願いすることになります。

ショートステイはご家族様の休む時間を定期的に作ることができたり、連泊して待機の時間をつくることができます。

在宅介護において、家族の負担軽減ができる効果が見込めますので、今在宅介護で疲弊されている方はぜひ利用してみて下さい。

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今回は以上となります。

今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!

【在宅介護の負担激減!!??】ショートステイの中身と利用方法! - YouTube

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