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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん札幌相談室

スタッフブログ

実体験に基づいた老人ホームでの看取りのお話し

2023/10/05

皆さんこんにちは!老後のあんしん札幌相談室です。

本日は皆さんに当相談室の相談員が実際に体験した老人ホームでのお看取りのお話をしていきます。

この体験をするまでは、老人ホームさんから「うちは看取りまでやっています」と言われると、とても手厚くてあんしんだなと「漠然」と思っていましたが、この経験を通して

最後の時は老人ホームで迎えられたら幸せだなと、価値観が一変しました。

現在検討されている方や看取りという言葉を聞いたことのある方など、ぜひ最後までご覧になっていただいて、老人ホームでの看取りの形と流れなど参考にして頂きたいです。

 

【人物像】

●Yさん60代後半男性

●ご家族はいらっしゃらず、遠方の甥御さんが保証人

●病気で予後1~2年

●要介護度 1

【希望】

●病院はいろいろな制限があるため、退院希望⇒看取り可能なサービス付き高齢者向け住宅へ入居することになる

【サービス付き高齢者向け住宅での対応】

●役割分担              

 介護職員さん⇒介助・要望確認

 看護師さん⇒医療行為・体調管理

 お医者様⇒診察・様々な指示出し

 ご家族様(今回は相談員)⇒ご本人のご希望のために動く

チーム一丸となり可能な限り毎週ご本人の「やりたいこと」を叶えていく     

➡介護職員さんが日々ケアを行う中で、Yさんの「どこどこに行きたい」「ビールが飲みたい」「激辛ラーメンを食べたい」などたわいもない会話をしっかりと記録に残し、相談員(本来はご家族)にメモを見せてくれて、介護職員さんと看護師さんが訪問診療の先生に確認を取ってくれて、お医者様から「今の体調なら外出はここまでなら行ける」とか「この時間は薬が効いているから動かない方が良い」など適切な指示を下さり、ドライブや散歩、お部屋でひっそりと飲み会をしてみたり、買い物に行ったりすることができました。    


【結果】チーム一丸となってご本人のやりたいこと叶えられて、お看取りの時にはチーム全員と遠方の甥御さんとで、Yさんを囲むようにお見送りすることができました。

 

 

これらの流れはチームの誰が欠けてもできないことです。

Yさんの要望をしっかりと介護職員さんが傾聴し、メモにまとめ       

それらを看護師さんとお医者様が相談しあい、叶えられるものをご家族に伝えて実行に移す。                      

自宅や病院ではここまで叶えられることはできないと思います。 

この一連の流れを経験して素晴らしい思いのある職員さんがいる老人ホームさんで温かい空間で最後の時を迎えられたら幸せだなと感じました。

老人ホームでの看取りとはなんだろうかと検討している方はぜひ参考にして下さい!!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

今回は以上となります。

今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!

「価値観一変!!」最期の時は...実体験に基づいた老人ホームでのお看取りの話 - YouTube

今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。

老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。

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0120-652-118 

(ろうごにいいわ)

 

 
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