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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん札幌相談室

スタッフブログ

有料老人ホームってどんなところ?

2017/09/15

こんにちは!老後のあんしん札幌相談室の小田です!今回は有料老人ホームの入居費用について解説していきます。

有料老人ホームにはいくつもの種類があり、入居条件としては自立していることを挙げていたり、要介護認定を受けている高齢者でも入居できる有料老人ホームがあります。ほかにも介護スタッフによるサービスが受けられる「介護型」、介護が必要ではない「健康型」、外部の介護サービスと個人契約をする「住宅型」の3つに分かれています。介護型はさらに「入居時自立型」「介護専用型」「混合型」と細分化されています。

初期費用として一時金は0~1億円、敷金・礼金が必要な有料老人ホームもあります。ホテル並みの設備が整っている施設から一般的なマンションのような施設というように幅広く選べるのが有料老人ホームです。

一時金は毎年償却されるものなので、例えば数年たってから老人ホームから退去するとなった時点で減額して戻ってきます。その場合は、思ったより少なかったということも起こり得るので、預かり金とは違うということを念頭に置いて事前によく調べておきたい項目です。

以前は家賃を一時金として一括前払いする権利方式が多かったけれども、最近は入居時の一時金は0円で毎月の費用と一緒に支払ったり入居時に一部入金して残りは月払いにするなど支払い方法が選べるようになりました。

月額費用は15~35万円、内訳としては食事の配膳等の人件費や施設の維持費等の管理費・食費・要介護度に応じた介護費・光熱費や電話代、病院への付き添いなどの生活支援サービス費や医療費などの諸経費です。施設によっては自己負担費として別になっている項目もあります。

老人ホームの居室としては基本的に個室になりますけれども、6~10人を1単位とするユニット型個室(多床室)。食事や入浴は共同が多く、ほかにカラオケルームやシアタールーム、リハビリに使える機械訓練室など備えられている施設もあります。

居間や寝室、トイレ・浴室などには生活リズムセンサーや緊急通報ボタンなどが設置されていて居住者の生活リズムをチェック、そのリズムが崩れると自動的に事務局などに報告が届くという仕組みになっている老人ホームもあります。

国や地方自治体など公的機関から補助金を受けている特別養護老人ホームなどと比較すると有料老人ホームは価格的に高めに設定されていますけれども、その分居住空間は広く、共有スペースもあります。介護サービスなどは希望に添った細かい要望を聞き入れてくれるし、家族が遊びに来たときに利用できる部屋もあったり、家族と外泊できるリクレーションなどを盛り込んだりと、かなり利用者に使い勝手のよい施設になっています。

今回は以上になります。
老人ホーム・介護施設選びでお困りでしたら老後のあんしん札幌相談室までお気軽にご連絡ください。
(0120-652-118)
老後のあんしん札幌相談室 小田
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