スタッフブログ
高齢者を抱えるご家族の本音5選
2023/06/01
こんにちは! 老後のあんしん札幌相談室です。
今日は「高齢者を抱えるご家族の本音5選」のお話をしていきます。
ご高齢の方がご親族にいらっしゃる方で、すでに悩んでいる方もいらっしゃいます。近い将来悩む可能性のある方もいらっしゃると思います。
そのため、今まで多くのご家族様からお話をお聞きした、ご家族目線の本音を5つお話していきます。
お悩みの中には「自己嫌悪」を抱くご家族様が多くいらっしゃいます。
今日ご紹介するものは、多くの方が同じように思ったことがあることなので、ご安心ください。
それでは今回の〈目次〉です。
1.どうしたらいいかわからない
2.人に迷惑をかけてしまう
3.私だけしか動ける人がいない
4.正直手をだしてしまいたくなる
5.終わりが見えない
1.どうしたらいいかわからない
・何から手をつけたら良いか分からない
・分からないこともわからない
・介護サービスの使い方や使うかどうか
・老人ホームを検討するべきかどうか
・本人の意向に沿うべきかどうか
どういった選択肢があるかなど、全く経験がない場合は分からない事だらけかとおもいます。
介護業界は選択肢が多く、在宅を支えるサービスも多くありますし、老人ホームを探す場合も選択肢が多いため、選ぶ側としては大変です。
そのため、迷わずに担当のケアマネージャーさんや老人ホーム紹介会社、地域包括支援センターなどを頼りましょう!!
専門的な目線でいろいろなアドバイスをもらえるので、少しずつ解決していきます。
2.人に迷惑をかけてしまう(すでにかけてしまっている)
この「人」とは親族以外のご近所さんなど「他人」様を指しています。
認知症の進行に伴い、一番恐ろしいのは火の不始末です。他には家に帰れなくなり、警察のお世話になったりなど、いろいろな要素はありますが、人に迷惑をかけてしまうと考えるご家族様は多くいらっしゃいます。そしてこれは実際になる可能性に悩むよりは、こうなったらどうしようという予期不安の方が多く、常に頭の中につきまとう不安ごとになります。
少しでも不安を取り除くために、ケアマネージャーさんに相談をしたり、老人ホームの検討をしましょう。
何もしないでいるとご家族様の心労が蓄積され、ご家族様が疲弊していまします。
3.私だけしか動ける人(動く人)がいない
ご兄弟様がいらっしゃらない方や、遠方にいらっしゃる方、近場にいらっしゃっても悪い意味で丸投げされてしまうこともあり、ご親族の1人に労力と責任が集中してしまうことが、結構あります。
特にご兄弟がいても丸投げされてしまう場合は特に大変で、意見だけを出されて、それを取りまとめて意思決定していくため、2倍3倍の労力と負担が必要となります。1人で考えて動いて決めていくことは、ものすごく負荷になるため、早いうちから第三者の方に入ってもらいましょう。
第三者とはケアマネージャーさんや老人ホーム紹介会社になります。
4.正直手を出してしまいたくなる
このように考えられるご家族様は少なくありません。
一生懸命なご家族様であればあるほど、理解できる感情かと思います。
また、この本心こそが自己嫌悪を招く悩みだと思います。
この感情自体は自然なことで、親子関係ですと言いたいことも言える関係で、お互いに感情的になりやすいです。
悲しいことに施設で起こる虐待の件数の100倍はご自宅で起こっているとも言われています。感情的になるのは精神衛生上も良くないので、老人ホームを検討していきましょう。
そしてそれまで頑張って関わってこられたご自分を労わってあげましょう。
5.終わりが見えない
医療や化学の発達により、人生100年時代になりました。
そのため、いつまで介護が続くのか、どれくらいのお金が必要になるのか。
「介護」と聞くと暗いトンネルの入り口にたったような気持ちになる方も多くいらっしゃるかと思います。こればかりは計算もできませんし、予想もできません。予想してしまうご家族様の中には、こんなことを考える自分はひどい人間だと自己嫌悪に陥ってしまうこともあるのではないでしょうか。
この気持ちもみなさん抱えていらっしゃいます。
しかし、もう少ししたらこうなるという保証や予測は立てづらいので
ケアマネさんに頼ったり、ご友人と話してみたり、YouTubeで検索するとそういったお話もたくさん出てくるので、限界を迎える前に少しずつ情報を集めてみてください。
出口の見えない暗いトンネルでも途中で光が見えるようになります。
「わからない」ことからくる「不安」「心配」「怒り」という負の感情があります。
逆に分かれば道筋を立てることもできますし、慌てることもありません。
しかし、介護業界を勉強するとなるとかなりの時間がかかりますし、大変です。
1人で考えすぎず、ケアマネさんや地域包括支援センターへ相談してみましょう。
ご高齢のご親族様がいる方は、今回お話したお悩み5選のなかに1つは当てはまるお悩みがあるのではないでしょうか。
その本音一つ一つが一生懸命なゆえにでてくる本音だと感じます。
決してご自身を責めないで欲しいと思います。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
【実際の声】ご高齢の親の方を抱えるご家族の本音のお悩み・不安5選 - YouTube
今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル
0120-652-118
(ろうごにいいわ)
今日は「高齢者を抱えるご家族の本音5選」のお話をしていきます。
ご高齢の方がご親族にいらっしゃる方で、すでに悩んでいる方もいらっしゃいます。近い将来悩む可能性のある方もいらっしゃると思います。
そのため、今まで多くのご家族様からお話をお聞きした、ご家族目線の本音を5つお話していきます。
お悩みの中には「自己嫌悪」を抱くご家族様が多くいらっしゃいます。
今日ご紹介するものは、多くの方が同じように思ったことがあることなので、ご安心ください。
それでは今回の〈目次〉です。
1.どうしたらいいかわからない
2.人に迷惑をかけてしまう
3.私だけしか動ける人がいない
4.正直手をだしてしまいたくなる
5.終わりが見えない
1.どうしたらいいかわからない
・何から手をつけたら良いか分からない
・分からないこともわからない
・介護サービスの使い方や使うかどうか
・老人ホームを検討するべきかどうか
・本人の意向に沿うべきかどうか
どういった選択肢があるかなど、全く経験がない場合は分からない事だらけかとおもいます。
介護業界は選択肢が多く、在宅を支えるサービスも多くありますし、老人ホームを探す場合も選択肢が多いため、選ぶ側としては大変です。
そのため、迷わずに担当のケアマネージャーさんや老人ホーム紹介会社、地域包括支援センターなどを頼りましょう!!
専門的な目線でいろいろなアドバイスをもらえるので、少しずつ解決していきます。
2.人に迷惑をかけてしまう(すでにかけてしまっている)
この「人」とは親族以外のご近所さんなど「他人」様を指しています。
認知症の進行に伴い、一番恐ろしいのは火の不始末です。他には家に帰れなくなり、警察のお世話になったりなど、いろいろな要素はありますが、人に迷惑をかけてしまうと考えるご家族様は多くいらっしゃいます。そしてこれは実際になる可能性に悩むよりは、こうなったらどうしようという予期不安の方が多く、常に頭の中につきまとう不安ごとになります。
少しでも不安を取り除くために、ケアマネージャーさんに相談をしたり、老人ホームの検討をしましょう。
何もしないでいるとご家族様の心労が蓄積され、ご家族様が疲弊していまします。
3.私だけしか動ける人(動く人)がいない
ご兄弟様がいらっしゃらない方や、遠方にいらっしゃる方、近場にいらっしゃっても悪い意味で丸投げされてしまうこともあり、ご親族の1人に労力と責任が集中してしまうことが、結構あります。
特にご兄弟がいても丸投げされてしまう場合は特に大変で、意見だけを出されて、それを取りまとめて意思決定していくため、2倍3倍の労力と負担が必要となります。1人で考えて動いて決めていくことは、ものすごく負荷になるため、早いうちから第三者の方に入ってもらいましょう。
第三者とはケアマネージャーさんや老人ホーム紹介会社になります。
4.正直手を出してしまいたくなる
このように考えられるご家族様は少なくありません。
一生懸命なご家族様であればあるほど、理解できる感情かと思います。
また、この本心こそが自己嫌悪を招く悩みだと思います。
この感情自体は自然なことで、親子関係ですと言いたいことも言える関係で、お互いに感情的になりやすいです。
悲しいことに施設で起こる虐待の件数の100倍はご自宅で起こっているとも言われています。感情的になるのは精神衛生上も良くないので、老人ホームを検討していきましょう。
そしてそれまで頑張って関わってこられたご自分を労わってあげましょう。
5.終わりが見えない
医療や化学の発達により、人生100年時代になりました。
そのため、いつまで介護が続くのか、どれくらいのお金が必要になるのか。
「介護」と聞くと暗いトンネルの入り口にたったような気持ちになる方も多くいらっしゃるかと思います。こればかりは計算もできませんし、予想もできません。予想してしまうご家族様の中には、こんなことを考える自分はひどい人間だと自己嫌悪に陥ってしまうこともあるのではないでしょうか。
この気持ちもみなさん抱えていらっしゃいます。
しかし、もう少ししたらこうなるという保証や予測は立てづらいので
ケアマネさんに頼ったり、ご友人と話してみたり、YouTubeで検索するとそういったお話もたくさん出てくるので、限界を迎える前に少しずつ情報を集めてみてください。
出口の見えない暗いトンネルでも途中で光が見えるようになります。
「わからない」ことからくる「不安」「心配」「怒り」という負の感情があります。
逆に分かれば道筋を立てることもできますし、慌てることもありません。
しかし、介護業界を勉強するとなるとかなりの時間がかかりますし、大変です。
1人で考えすぎず、ケアマネさんや地域包括支援センターへ相談してみましょう。
ご高齢のご親族様がいる方は、今回お話したお悩み5選のなかに1つは当てはまるお悩みがあるのではないでしょうか。
その本音一つ一つが一生懸命なゆえにでてくる本音だと感じます。
決してご自身を責めないで欲しいと思います。
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今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
【実際の声】ご高齢の親の方を抱えるご家族の本音のお悩み・不安5選 - YouTube
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