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避けるべきケアマネの特徴3選
2023/07/20
こんにちは! 老後のあんしん札幌相談室です。
本日は「避けるべきケアマネさんの特徴3選」のお話をしていきます。
ケアマネさんがついている方は当てはまっていないかぜひ確認してみて下さい。
そして今後依頼する人についてはこういった人は絶対依頼しないでください。
本日の〈目次〉です。
1.避けるべきケアマネの特徴3選
2.どのように選ぶか
3.まとめ
はじめにケアマネさんとは何ですか?というと
ケアマネはケアマネジャーの略語です。
別名「介護支援専門員」と呼ばれています。
介護サービスを利用したいと言えばサービスを調整してくれますし、こういうことしたいというものがあれば、社会資源を利用し極力ご利用者様の希望を叶えてくれます。
そういったものを一つのプランにして、ご利用者さんを支えてくださる方のことをケアマネと言います。
介護が必要な方にとってのパートナーなので、とても重要なポジションです。
そしてケアマネの資格も簡単には取れません。福祉の業界で5年務めてようやく受験資格がもらえるため、言わばプロ中のプロというのがケアマネという職種です。
ですが、中にはこんなケアマネさんだったら、利用者さん側にとって不利益になるというケアマネさんも実は潜んでおります。
老後のあんしん札幌相談室では、入居相談員が多くの方の入居のご相談を担当させていただきましたが、同じくらいケアマネさんと一緒にお仕事をさせてもらいました。そんな中でこんな人は避けるべき!という特徴をこれから3つお伝えしていきます。
良いケアマネさんとのご縁を結んでいただきたいので、是非とも参考にしていただきたいです。
1.避けるべきケアマネの特徴3選
特徴その1 「自分の価値観を一方的に押し付ける」
これに関してはケアマネさんに悪意がないことが多いです。
本来介護サービスというのは自分で選んで自分で受けるサービスを決めていくのが一般的です。ですが、ケアマネさんの価値観を一方的に押し付けて本人の望んでいるものではないサービスを利用させるということもありました。
なぜそんなことが起きるかというと、
ケアマネさんが今まで培ってきたノウハウや知識、体験などが豊富ということもあって、このサービスを使ったらこうなるというのがわかるわけです。
いわゆる良かれと思ってという所です。
思いの強いケアマネさんだと〇〇さんはこうあるべき、こうするべきだというのがケアマネさんの中にもあったりするので、そっちの路線で強引にお話が進めようとするケアマネさんは避けるべきです。
キーワードは「強引」というところです。
ただし、これはとてもニュアンスが難しいところで、素晴らしいケアマネさんと避けるべきケアマネさんの違いは紙一重です。ご本人様の望みが無謀なこともありますが、何事も強引に進めようとするのは相談の余白がなくなってしまうので次第に信頼関係も築けなくなってしまうことになります。
ご本人様の希望に沿えて、尚且つケアマネさんの経験を交えながらいくつか提案してくださり、その中からご本人様も意思決定していけるというのが理想的な形だと思います。
特長その2 「お願いしてもスルー」
このタイプの方が担当でしたら本当にすぐケアマネさんを変えた方がいいです。
こういうサービスを利用したい、施設を探してほしい、介護区分の見直しをしたいなど、ケアマネさんにお願いすることはたくさんありますが、スルーされることは悲しいことにあります。
理由は様々で、ケアマネさんが忙しかったり、忘れていたり色々あるのですがご利用者様からしたら関係のないことです。
もちろん忘れてしまうことは人間なのであります。忘れるというのは意識だけでは変えられないと思いますが、仕組みを作るだけで大きく予防できると思っております。
単に忘れられて困るというのももちろんですが、何よりそういった努力をしているかどうかというのが重要だと感じています。
「忙しい」にしても「忘れる」にしてもいずれにしても心を亡くすと書きますのでそういった努力の見えないケアマネさんは要注意です。
特長その3 「サービスの提案の幅が狭い!」
こういったデイサービスに通いたいですとか、こういったことをしたいと、ご本人様が訴えた時にケアマネさんからのご提案がいつも同じだったり、決まったところだったりすることがあります。
独断と偏見の部分があるかもしれませんが、こういったケアマネさんは人脈とご自身の勉強が足りていないことが多いです。
情報を仕入れる時には横のつながりや、新聞など勉強していてもなかなか追いつけない、とても変化の多いのがこの介護業界だと思います。
新しいデイサービスはすぐ出来上がりますし、法律の改定も結構ありますし、そういった情報は自分から取りに行かないと入ってきません。
数年前から情報が止まっているケアマネさん、結構いらっしゃいます。
いろいろなサービスや制度がたくさんありますので、知識と経験が多いというのはもちろんのこと、しっかり幅の広い提案をしてくれるケアマネさんを頼りましょう!
以上3選となります。
2. どのように選ぶか
重要なお話です! まずは前提のお話を2ついたします。
前提その1
すでに担当になってくれているケアマネさんが避けるべきケアマネさんの場合
すぐに変更しましょう!
人は基本的に変わりません。変わるきっかけは与えてさしあげることはできるかもしれませんが、その人が変わる保証もありません。そうこうしているうちに大事な親御さんのQOLがどんどん下がっていきます。(QOL=生活の質)
ただ、今までお世話になった方だから直接は言いづらいという方がほとんどだと思います。
変更してもらう場合は直接ではなくて、その事業所の所長さんや、それも少し気まずければお住まいの地域の地域包括支援センターに相談しましょう。
間接的にケアマネさんを変更してもらえます。
相性が合う合わないことはもちろんありますので、ケアマネさんが変わるということは実はそこまで珍しいことではありません。
ここは妥協する部分ではないので、合わないケアマネさんや避けるべきケアマネさんの場合、すぐ変更してもらいましょう。
前提その2
まだケアマネさんがついていない方は自宅から近い所一択で依頼するのは避けましょう!
ケアマネさんの探し方がわからない気持ちはよくわかります。
ただ、近いからという理由では決めないでください。
近いというのは決断する材料の一つくらいに考えて、とても重要な決断になるので、調べることは大変ですが、安直に決めることは止めましょう!
この2つは前提という部分で押さえていただいて、具体的なポイントをさらに2つ紹介させていただきます。
ポイント①
お知り合いや友人の方ですでにケアマネさんがついている方などがいらっしゃって、とても良さそうなケアマネさんがいたら紹介してもらいましょう!
やはり紹介が本当は一番いいです。
人からの評価は大きくずれることがないのでとても参考になります。
そして紹介したくなるようなケアマネさんの特徴としてはこちらの内容になります。
端的にいうと専門性とヒューマンスキルの高い方というイメージです。
こういった情報が集まる方に積極的に情報をいただきましょう。
しかし、こういった情報はなかなか多く集まらないと思いますので
現実的に有効な手段としてはこちらがメインになるかと思います。
ポイント②
電話相談時の対応で見極める
この最初の接点の時にしっかりと判断しましょう。
ただここで最初から依頼する気満々で電話してしまうと、
後で違うなとなった時に断りづらくなってしまうので
「今親族で介護を検討している人がいて・・・。」といった
少しフワッとしたテイストの相談ベースでお電話をされるといいかと思います。
ここで雑に対応されるのはもちろんNGですが、約束事をしっかり守ってくれるかどうかもしっかり見ておきましょう。
連絡がなかなかもらえないということもあったりします。
この最初の接点の時に邪険に扱われていたり、なかなかこちらの意向を組んでくれそうになかったりすると、今後担当についてもらった時にはもっとコミュニケーションエラーが起きると思います。
電話対応は本当に大切な最初の接点なのでここをないがしろにするケアマネさんは避けておくのが賢明です。
地域によりますが、ケアマネさんの事業所は結構ありますので、ここは結構シビアに電話にてご判断をして下さい。
数件しかない地域の場合はその中から最も対応の良かったところを選ばれてください。
3. まとめ
1.ケアマネ次第で本人の生活が大きく変わる
2. 避けるべきケアマネが担当の場合はすぐに変える
3. 依頼するときは場所で選ぶのではなく、対応で選ぶ
以上となります。
面倒など思わずに、しっかりと見極めて探してみましょう。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
重要!避けるべきケアマネジャーの特徴3選 - YouTube
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フリーダイヤル
0120-652-118
(ろうごにいいわ)
本日は「避けるべきケアマネさんの特徴3選」のお話をしていきます。
ケアマネさんがついている方は当てはまっていないかぜひ確認してみて下さい。
そして今後依頼する人についてはこういった人は絶対依頼しないでください。
本日の〈目次〉です。
1.避けるべきケアマネの特徴3選
2.どのように選ぶか
3.まとめ
はじめにケアマネさんとは何ですか?というと
ケアマネはケアマネジャーの略語です。
別名「介護支援専門員」と呼ばれています。
端的にいうと、「介護が必要な方のパートナー」のイメージです。
介護サービスを利用したいと言えばサービスを調整してくれますし、こういうことしたいというものがあれば、社会資源を利用し極力ご利用者様の希望を叶えてくれます。
そういったものを一つのプランにして、ご利用者さんを支えてくださる方のことをケアマネと言います。
介護が必要な方にとってのパートナーなので、とても重要なポジションです。
そしてケアマネの資格も簡単には取れません。福祉の業界で5年務めてようやく受験資格がもらえるため、言わばプロ中のプロというのがケアマネという職種です。
ですが、中にはこんなケアマネさんだったら、利用者さん側にとって不利益になるというケアマネさんも実は潜んでおります。
老後のあんしん札幌相談室では、入居相談員が多くの方の入居のご相談を担当させていただきましたが、同じくらいケアマネさんと一緒にお仕事をさせてもらいました。そんな中でこんな人は避けるべき!という特徴をこれから3つお伝えしていきます。
良いケアマネさんとのご縁を結んでいただきたいので、是非とも参考にしていただきたいです。
1.避けるべきケアマネの特徴3選
特徴その1 「自分の価値観を一方的に押し付ける」
これに関してはケアマネさんに悪意がないことが多いです。
本来介護サービスというのは自分で選んで自分で受けるサービスを決めていくのが一般的です。ですが、ケアマネさんの価値観を一方的に押し付けて本人の望んでいるものではないサービスを利用させるということもありました。
なぜそんなことが起きるかというと、
ケアマネさんが今まで培ってきたノウハウや知識、体験などが豊富ということもあって、このサービスを使ったらこうなるというのがわかるわけです。
いわゆる良かれと思ってという所です。
思いの強いケアマネさんだと〇〇さんはこうあるべき、こうするべきだというのがケアマネさんの中にもあったりするので、そっちの路線で強引にお話が進めようとするケアマネさんは避けるべきです。
キーワードは「強引」というところです。
ただし、これはとてもニュアンスが難しいところで、素晴らしいケアマネさんと避けるべきケアマネさんの違いは紙一重です。ご本人様の望みが無謀なこともありますが、何事も強引に進めようとするのは相談の余白がなくなってしまうので次第に信頼関係も築けなくなってしまうことになります。
ご本人様の希望に沿えて、尚且つケアマネさんの経験を交えながらいくつか提案してくださり、その中からご本人様も意思決定していけるというのが理想的な形だと思います。
特長その2 「お願いしてもスルー」
このタイプの方が担当でしたら本当にすぐケアマネさんを変えた方がいいです。
こういうサービスを利用したい、施設を探してほしい、介護区分の見直しをしたいなど、ケアマネさんにお願いすることはたくさんありますが、スルーされることは悲しいことにあります。
理由は様々で、ケアマネさんが忙しかったり、忘れていたり色々あるのですがご利用者様からしたら関係のないことです。
もちろん忘れてしまうことは人間なのであります。忘れるというのは意識だけでは変えられないと思いますが、仕組みを作るだけで大きく予防できると思っております。
単に忘れられて困るというのももちろんですが、何よりそういった努力をしているかどうかというのが重要だと感じています。
「忙しい」にしても「忘れる」にしてもいずれにしても心を亡くすと書きますのでそういった努力の見えないケアマネさんは要注意です。
特長その3 「サービスの提案の幅が狭い!」
こういったデイサービスに通いたいですとか、こういったことをしたいと、ご本人様が訴えた時にケアマネさんからのご提案がいつも同じだったり、決まったところだったりすることがあります。
独断と偏見の部分があるかもしれませんが、こういったケアマネさんは人脈とご自身の勉強が足りていないことが多いです。
情報を仕入れる時には横のつながりや、新聞など勉強していてもなかなか追いつけない、とても変化の多いのがこの介護業界だと思います。
新しいデイサービスはすぐ出来上がりますし、法律の改定も結構ありますし、そういった情報は自分から取りに行かないと入ってきません。
数年前から情報が止まっているケアマネさん、結構いらっしゃいます。
いろいろなサービスや制度がたくさんありますので、知識と経験が多いというのはもちろんのこと、しっかり幅の広い提案をしてくれるケアマネさんを頼りましょう!
以上3選となります。
2. どのように選ぶか
重要なお話です! まずは前提のお話を2ついたします。
前提その1
すでに担当になってくれているケアマネさんが避けるべきケアマネさんの場合
すぐに変更しましょう!
人は基本的に変わりません。変わるきっかけは与えてさしあげることはできるかもしれませんが、その人が変わる保証もありません。そうこうしているうちに大事な親御さんのQOLがどんどん下がっていきます。(QOL=生活の質)
ただ、今までお世話になった方だから直接は言いづらいという方がほとんどだと思います。
変更してもらう場合は直接ではなくて、その事業所の所長さんや、それも少し気まずければお住まいの地域の地域包括支援センターに相談しましょう。
間接的にケアマネさんを変更してもらえます。
相性が合う合わないことはもちろんありますので、ケアマネさんが変わるということは実はそこまで珍しいことではありません。
ここは妥協する部分ではないので、合わないケアマネさんや避けるべきケアマネさんの場合、すぐ変更してもらいましょう。
前提その2
まだケアマネさんがついていない方は自宅から近い所一択で依頼するのは避けましょう!
ケアマネさんの探し方がわからない気持ちはよくわかります。
ただ、近いからという理由では決めないでください。
近いというのは決断する材料の一つくらいに考えて、とても重要な決断になるので、調べることは大変ですが、安直に決めることは止めましょう!
この2つは前提という部分で押さえていただいて、具体的なポイントをさらに2つ紹介させていただきます。
ポイント①
お知り合いや友人の方ですでにケアマネさんがついている方などがいらっしゃって、とても良さそうなケアマネさんがいたら紹介してもらいましょう!
やはり紹介が本当は一番いいです。
人からの評価は大きくずれることがないのでとても参考になります。
そして紹介したくなるようなケアマネさんの特徴としてはこちらの内容になります。
端的にいうと専門性とヒューマンスキルの高い方というイメージです。
こういった情報が集まる方に積極的に情報をいただきましょう。
しかし、こういった情報はなかなか多く集まらないと思いますので
現実的に有効な手段としてはこちらがメインになるかと思います。
ポイント②
電話相談時の対応で見極める
この最初の接点の時にしっかりと判断しましょう。
ただここで最初から依頼する気満々で電話してしまうと、
後で違うなとなった時に断りづらくなってしまうので
「今親族で介護を検討している人がいて・・・。」といった
少しフワッとしたテイストの相談ベースでお電話をされるといいかと思います。
ここで雑に対応されるのはもちろんNGですが、約束事をしっかり守ってくれるかどうかもしっかり見ておきましょう。
連絡がなかなかもらえないということもあったりします。
この最初の接点の時に邪険に扱われていたり、なかなかこちらの意向を組んでくれそうになかったりすると、今後担当についてもらった時にはもっとコミュニケーションエラーが起きると思います。
電話対応は本当に大切な最初の接点なのでここをないがしろにするケアマネさんは避けておくのが賢明です。
地域によりますが、ケアマネさんの事業所は結構ありますので、ここは結構シビアに電話にてご判断をして下さい。
数件しかない地域の場合はその中から最も対応の良かったところを選ばれてください。
3. まとめ
1.ケアマネ次第で本人の生活が大きく変わる
2. 避けるべきケアマネが担当の場合はすぐに変える
3. 依頼するときは場所で選ぶのではなく、対応で選ぶ
以上となります。
面倒など思わずに、しっかりと見極めて探してみましょう。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
重要!避けるべきケアマネジャーの特徴3選 - YouTube
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