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老人ホームにかかるすべての費用解説
2023/06/29
こんにちは! 老後のあんしん札幌相談室です。
今日は「老人ホームにかかるすべての費用」について解説していきます。
費用がいくらかかるか読めないために不安になります。
そのためにも今回の内容を見て不安を一掃しましょう!
今回の〈目次〉です。
1.初期費用について
2.月額費用について
はじめに今回は民間施設を対象にお話ししていきます。
民間施設とは、「有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅」などになります。
今探している方や今後探す予定の方にぜひ参考にして頂きたいです!
1.初期費用について
初期費用とは入居するときにかかる費用を指しております。
シンプルにお伝えすると、「入居一時金方式」か「敷金方式」の2パターンになります。
まずは入居一時金方式からご説明していきます。
【入居一時金方式】
金額で言うと50万~100万前後、もしくは数千万以上かかるという
ところまであり、中には億を超えるような老人ホームもあります。
こちらは契約方法の中で「利用権方式」というもので、家賃を先に一括でお支払いするようなイメージです。
どれだけ長く住んでいても、新たに一時金がかかることは一切ありません。
そして、老人ホームによって異なりますが、決められた入居期間の中で退去することになったら、規定に基づいて返還してくれます。
【敷金方式】
名前の通り一般賃貸と同じく賃貸の数か月かかるようなイメージです。
賃料の2ヵ月分というところが多いです。
敷金は退去する時にお部屋の修繕費用に充てられるのですが、余ったら返還されます。
入居時に費用0円と謳っている老人ホームもありますが、厳密には丸々0円というところは、ほとんどないでしょう。
だいたいは敷金がかかってきますし、敷金が0円でも入居費用が翌月分の費用を前払いという形が多く、前払い金額がかかることもあるので、本当の意味で0円はほとんど無いです。
2.月額費用について

毎月かかってくる月額費用についてですが
①住宅費用・②介護費用・③医療費用・④生活雑費
この4つの費用の合計が月額費用となります。
最初に押さえておけば、費用の面で大きくずれることはありません。
順番にご説明いたします。
①住宅費用=家賃・食費・共益費・水道光熱費・冬季暖房費 など
住んで生活するためにかかる費用になります。
老人ホームのパンフレットに100%載っている費用になります。
水道光熱費は個別メーターにて別途かかる老人ホームや、ガス代は入居者さんが使用分を支払うなど、老人ホームによって違いが出てくる部分です。
ごはんを食べて、水を使用し、電気を使って生活するというリアルなイメージを持って見学の時にしっかり確認しましょう。
②介護費用=介護認定を受けている方が介護を受ける費用

上左側の要介護記の表で、区分がご本人様のお身体の状態です。
そして自己負担分が1割~3割までありますが、介護認定を受けていれば手帳に記載されているので、確認してみましょう。
そして、どのくらいの費用がかかるのかシミュレーションをしておきましょう!
例えば、要介護2で1割負担の方だと、19,705円ほどが介護費用となります。
③医療費用=通院代・お薬代・訪問診療代です。
訪問診療は老人ホームに入居すると、ほとんどの老人ホームが病院と連携をとっており、そこが訪問診療をやっていて契約すると
その老人ホームにお医者さんが来てくださいます。
これは、なかなか病院受診が難しいご高齢の方にとっては、とても良いサービスです。
料金としては数千円かかってしまうので、多めに見積もり5,000円~10,000円を予算に組み込んでおくと良いです。
病院にかかっていない方は0円になります。
④生活雑費=生活用品(ティッシュペーパーやトイレペーパーなど)・理美容代・嗜好品代など、生活するうえでかかる費用になります。
費用としては平均して1万円前後見ておくと良いです。
また、お食事を出してもらえるところですと、衣食住はだいたいまかなえますので、生活用品代などで1000円前後でも大丈夫という方もいらっしゃいます。
ポイント
月額総費用=①~④の合計です
①の住宅費用はホームさんによって大きく変わります。
介護費用・医療費用・生活雑費に関してはだいたいどこの老人ホームさんに入居しても大きく変わりはないので、逆算して住宅費用をいくらまで検討できるか、しっかり計算しましょう。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
決定版!! 老人ホームにかかる全ての費用を解説 - YouTube
今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル
0120-652-118
(ろうごにいいわ)
今日は「老人ホームにかかるすべての費用」について解説していきます。
費用がいくらかかるか読めないために不安になります。
そのためにも今回の内容を見て不安を一掃しましょう!
今回の〈目次〉です。

1.初期費用について
2.月額費用について
はじめに今回は民間施設を対象にお話ししていきます。
民間施設とは、「有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅」などになります。
今探している方や今後探す予定の方にぜひ参考にして頂きたいです!
1.初期費用について
初期費用とは入居するときにかかる費用を指しております。
シンプルにお伝えすると、「入居一時金方式」か「敷金方式」の2パターンになります。
まずは入居一時金方式からご説明していきます。
【入居一時金方式】
金額で言うと50万~100万前後、もしくは数千万以上かかるという
ところまであり、中には億を超えるような老人ホームもあります。
こちらは契約方法の中で「利用権方式」というもので、家賃を先に一括でお支払いするようなイメージです。
どれだけ長く住んでいても、新たに一時金がかかることは一切ありません。
そして、老人ホームによって異なりますが、決められた入居期間の中で退去することになったら、規定に基づいて返還してくれます。
【敷金方式】
名前の通り一般賃貸と同じく賃貸の数か月かかるようなイメージです。
賃料の2ヵ月分というところが多いです。
敷金は退去する時にお部屋の修繕費用に充てられるのですが、余ったら返還されます。
入居時に費用0円と謳っている老人ホームもありますが、厳密には丸々0円というところは、ほとんどないでしょう。
だいたいは敷金がかかってきますし、敷金が0円でも入居費用が翌月分の費用を前払いという形が多く、前払い金額がかかることもあるので、本当の意味で0円はほとんど無いです。
2.月額費用について

毎月かかってくる月額費用についてですが
①住宅費用・②介護費用・③医療費用・④生活雑費
この4つの費用の合計が月額費用となります。
最初に押さえておけば、費用の面で大きくずれることはありません。
順番にご説明いたします。
①住宅費用=家賃・食費・共益費・水道光熱費・冬季暖房費 など
住んで生活するためにかかる費用になります。
老人ホームのパンフレットに100%載っている費用になります。
水道光熱費は個別メーターにて別途かかる老人ホームや、ガス代は入居者さんが使用分を支払うなど、老人ホームによって違いが出てくる部分です。
ごはんを食べて、水を使用し、電気を使って生活するというリアルなイメージを持って見学の時にしっかり確認しましょう。
②介護費用=介護認定を受けている方が介護を受ける費用

上左側の要介護記の表で、区分がご本人様のお身体の状態です。
そして自己負担分が1割~3割までありますが、介護認定を受けていれば手帳に記載されているので、確認してみましょう。
そして、どのくらいの費用がかかるのかシミュレーションをしておきましょう!
例えば、要介護2で1割負担の方だと、19,705円ほどが介護費用となります。
③医療費用=通院代・お薬代・訪問診療代です。
訪問診療は老人ホームに入居すると、ほとんどの老人ホームが病院と連携をとっており、そこが訪問診療をやっていて契約すると
その老人ホームにお医者さんが来てくださいます。
これは、なかなか病院受診が難しいご高齢の方にとっては、とても良いサービスです。
料金としては数千円かかってしまうので、多めに見積もり5,000円~10,000円を予算に組み込んでおくと良いです。
病院にかかっていない方は0円になります。
④生活雑費=生活用品(ティッシュペーパーやトイレペーパーなど)・理美容代・嗜好品代など、生活するうえでかかる費用になります。
費用としては平均して1万円前後見ておくと良いです。
また、お食事を出してもらえるところですと、衣食住はだいたいまかなえますので、生活用品代などで1000円前後でも大丈夫という方もいらっしゃいます。
ポイント

月額総費用=①~④の合計です
①の住宅費用はホームさんによって大きく変わります。
介護費用・医療費用・生活雑費に関してはだいたいどこの老人ホームさんに入居しても大きく変わりはないので、逆算して住宅費用をいくらまで検討できるか、しっかり計算しましょう。
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今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
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