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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん札幌相談室

スタッフブログ

私たちにできること

2018/03/28

こんにちは!
老後のあんしん札幌相談室、相談員の小田です。
今回は「私たちにできること」についてお伝えいたします。

私たちは、ご希望にあう老人ホームを紹介するお仕事をさせていただいていますので、「うちの親が入れる老人ホームを探して下さい」と
いったご相談がほとんどですが、相談に至るまで非常に苦悩されている方が多く、これまでの経緯をお話してくれます。
 みなさんおっしゃるのは「本来は自分たちが看るべきなのは分かっているんです」ということや「親の生活と、自分の
人生を天秤にかけちゃうような親不孝者です」といった、自分を責めるような言葉です。
 私が先日お会いさせていただいた、お父さんと同居している娘さんは、足元がおぼつかず自宅内で転倒を繰り返しているお父さんを見て、
「どのタイミングが手を差し伸べる時なのかを、転んでいる父を見ながら悩んでいる自分が恐ろしくなる」と語ってくれました。昔から寡黙に
働いてきたお父さんは、人に助けを求めることせず生きてきたようなので、一度や二度ころんだからといってその度に心配して駆け寄って手を
差し伸べることを果たして本人が望んでいるのかも分からないし、人としてそういう対応をするべきだとは分かっているのに、仕事から帰ってき
て家では介護しなければいけないという状況が今後もっとあたり前になっていくのが怖くて手を差し伸べるのをためらうという内容でした。
そんな理由で、本人が自ら希望しているわけでもない老人ホームを検討すること自体に罪悪感を抱いているようです。
 しかし、みなさんにお伝えしたいのは、『自分の親が入る老人ホームを検討する』ということは決して不幸せなことではなく、後ろめたさを
感じる必要は無いということです。
 よく、「本人の意思を尊重して」という言葉を耳にしますが、「一人で何もできなくなってしまった親の希望をどこまでかなえてあげたら
良いのかわからない」というのがご家族さんの本音なんです。全てが100%理想通りに行くことはまずありませんが、私たちが出来ることは、
ご家族ご本人どちらも安心できる最善のご提案をすることです。どちらか一方が無理をするのではなく、お互いが理解し合うことも大切かと
思います。
 一番は、大切な親御さんが今も今後も「あんしんできる生活」は何かを考えて頂くことですが、どんな方法があるのかをご自身で見つけることは
なかなか困難かもしれません。まずはどんな選択肢があるのかということだけども、私たちにぜひ気軽にお聞きください。自分をあまり追い込まないで、
はお話をお聞かせ下さい。


私たちは全ての人に「あんしん」をあたり前に提供することを目的とし、想いを持って施設探しのお手伝いを
させていただいております。

その方にぴったり合った施設をご提案させていただきます。

老人ホーム・介護施設選びでお困りのことがございましたら、老後のあんしん札幌相談室までお気軽にご連絡ください。
(0120-652-118)
老後のあんしん札幌相談室 小田
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