スタッフブログ
民間施設のパンフレットの見方について
2023/04/20
こんにちは! 老後のあんしん相談室です!!
今回は〈ご両親・ご親族の終の住まいの見つけ方シリーズ〉
『民間施設のパンフレットの見方』について解説していきます。

今回の〈目次〉になります。
1.パンフレットを取り寄せるまで
2.パンフレットの見方
3.必ず見学する
4.まとめ
1.パンフレットを取り寄せるまで
【STEP1】
3大検討事項を明確にしましょう!
1.予算
2.環境(細かいご希望)
3.地域
皆さんそれぞれにご希望があるかと思いますので、明確にましょう。
3大検討事項については、前回ご説明しているのでそちらをご確認ください!
【STEP2】
情報を集める
・インターネットで調べる⇒「〇〇市 老人ホーム」
お住まいの地域スペース老人ホームで検索すると情報が出てきやすいです。
・市役所・区役所に聞いてみましょう。
・老人ホーム雑誌が地域によって発行しているので、コンビニなどでお求めになっても良いでしょう。
・老人ホーム紹介会社に問い合わせてみましょう。
紹介会社の調べ方もインターネットで「〇〇市 老人ホーム紹介」で検索すると、出てくると思います。
【STEP3】
パンフレットを取り寄せる
・老人ホームのホームページの資料取り寄せフォームで取り寄せることができます。
・老人ホームによってはホームぺージにPDF資料を載せているのでダウンロードできるところもあるので活用することもできます。
・老人ホームに直接電話して、取り寄せることもできます。
・ご本人の担当のケアマネージャーがついているのであれば、ケアマネージャーさんに取り寄せてもらうこともできます。
・紹介会社に依頼する。これが一番早いかと思います。
2.パンフレットの見方
パンフレットの見方のご説明の前に重要なお話を致します。

パンフレットに記載があるのは上記①と②のみです。
①住宅費用は住むのにかかる費用になるます。施設さんによってだいぶ違ってきます。
②介護保険料は記載のないパンフレットもあります。
介護保険料は要介護度によって介護保険の負担割合で料金が多少変わってきます。どれくらい費用がかかるのかは施設によって前後します。
③医療費は今かかっている病院代などと同じくらいかかってきます。
④生活雑費は嗜好品やお小遣い、理美容代・生活用品になってきます。
③と④は全くかからない方もいますが、上限1万くらい幅を置いておくと良いかと思います。
【STEP4】
パンフレットを読み解く
例1:弊社が運営している施設のパンフレットを基にご説明していきます。

①住宅費用:1ヵ月30日計算 93,000円(賃料・食材費・水光熱費など)
②介護保険料:こちらは記載がないため不明
③医療費と④生活雑費はパンフレットには記載はないですが、
例として、医療費5,000円・生活雑費5,000円とすると
総費用計として、103,000円+介護保険料 となります。
ここまではパンフレットから読み取れるので、読み取らない部分は見学時に確認して頂きたいです。
見学時確認事項
・介護保険料
・その他別途費用(記入されていない費用等)
・細かい希望を叶えられるか
・ホーム内雰囲気
例2:こちらも弊社が運営している施設のパンフレットになります。

①住宅費用:1ヵ月30日計算 73,900円
②介護保険料:23,760円(要介護1の場合)
③医療費:5,000円(想定)
④生活雑費:5,000円(想定)
総費用計:107,660円となります。
費用についてはパンフレットで読み取れるため、見学時にはそれ以外を確認頂きたいです。
見学時確認事項
・その他別途費用
・細かい希望を叶えられるか
・ホーム内雰囲気
パンフレットのみでわかる部分
①予算:概ね分かる
②環境(細かい希望):分からない
③地域:最寄り駅など分かる
そのため、しっかりと分かるのは地域のみのため見学が必須です。
3.必ず見学をする
【STEP5】
・雰囲気を感じる
・環境(住環境、生活環境)など細かい希望が叶えられるか
・料金面の擦り合わせ(事前に自分で確認した所との相違点はあるか)など
⇒このホームに大切な人をお願いしたいと思えるか
4.まとめ
・パンフレットから読み取れるのは「予算」と「地域」のみ
・一番大事な「環境」は必ず見学にて確認してください!!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
【老人ホームの選び方】民間有料老人ホームのパンフレットの見方を徹底解説 - YouTube
今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル
0120-652-118
(ろうごにいいわ)
今回は〈ご両親・ご親族の終の住まいの見つけ方シリーズ〉
『民間施設のパンフレットの見方』について解説していきます。

今回の〈目次〉になります。
1.パンフレットを取り寄せるまで
2.パンフレットの見方
3.必ず見学する
4.まとめ
1.パンフレットを取り寄せるまで
【STEP1】
3大検討事項を明確にしましょう!
1.予算
2.環境(細かいご希望)
3.地域
皆さんそれぞれにご希望があるかと思いますので、明確にましょう。
3大検討事項については、前回ご説明しているのでそちらをご確認ください!
【STEP2】
情報を集める
・インターネットで調べる⇒「〇〇市 老人ホーム」
お住まいの地域スペース老人ホームで検索すると情報が出てきやすいです。
・市役所・区役所に聞いてみましょう。
・老人ホーム雑誌が地域によって発行しているので、コンビニなどでお求めになっても良いでしょう。
・老人ホーム紹介会社に問い合わせてみましょう。
紹介会社の調べ方もインターネットで「〇〇市 老人ホーム紹介」で検索すると、出てくると思います。
【STEP3】
パンフレットを取り寄せる
・老人ホームのホームページの資料取り寄せフォームで取り寄せることができます。
・老人ホームによってはホームぺージにPDF資料を載せているのでダウンロードできるところもあるので活用することもできます。
・老人ホームに直接電話して、取り寄せることもできます。
・ご本人の担当のケアマネージャーがついているのであれば、ケアマネージャーさんに取り寄せてもらうこともできます。
・紹介会社に依頼する。これが一番早いかと思います。
2.パンフレットの見方
パンフレットの見方のご説明の前に重要なお話を致します。

パンフレットに記載があるのは上記①と②のみです。
①住宅費用は住むのにかかる費用になるます。施設さんによってだいぶ違ってきます。
②介護保険料は記載のないパンフレットもあります。
介護保険料は要介護度によって介護保険の負担割合で料金が多少変わってきます。どれくらい費用がかかるのかは施設によって前後します。
③医療費は今かかっている病院代などと同じくらいかかってきます。
④生活雑費は嗜好品やお小遣い、理美容代・生活用品になってきます。
③と④は全くかからない方もいますが、上限1万くらい幅を置いておくと良いかと思います。
【STEP4】
パンフレットを読み解く
例1:弊社が運営している施設のパンフレットを基にご説明していきます。

①住宅費用:1ヵ月30日計算 93,000円(賃料・食材費・水光熱費など)
②介護保険料:こちらは記載がないため不明
③医療費と④生活雑費はパンフレットには記載はないですが、
例として、医療費5,000円・生活雑費5,000円とすると
総費用計として、103,000円+介護保険料 となります。
ここまではパンフレットから読み取れるので、読み取らない部分は見学時に確認して頂きたいです。
見学時確認事項
・介護保険料
・その他別途費用(記入されていない費用等)
・細かい希望を叶えられるか
・ホーム内雰囲気
例2:こちらも弊社が運営している施設のパンフレットになります。

①住宅費用:1ヵ月30日計算 73,900円
②介護保険料:23,760円(要介護1の場合)
③医療費:5,000円(想定)
④生活雑費:5,000円(想定)
総費用計:107,660円となります。
費用についてはパンフレットで読み取れるため、見学時にはそれ以外を確認頂きたいです。
見学時確認事項
・その他別途費用
・細かい希望を叶えられるか
・ホーム内雰囲気
パンフレットのみでわかる部分
①予算:概ね分かる
②環境(細かい希望):分からない
③地域:最寄り駅など分かる
そのため、しっかりと分かるのは地域のみのため見学が必須です。
3.必ず見学をする
【STEP5】
・雰囲気を感じる
・環境(住環境、生活環境)など細かい希望が叶えられるか
・料金面の擦り合わせ(事前に自分で確認した所との相違点はあるか)など
⇒このホームに大切な人をお願いしたいと思えるか
4.まとめ
・パンフレットから読み取れるのは「予算」と「地域」のみ
・一番大事な「環境」は必ず見学にて確認してください!!
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今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
【老人ホームの選び方】民間有料老人ホームのパンフレットの見方を徹底解説 - YouTube
今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
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