スタッフブログ
住宅型有料老人ホームとは
2023/03/09
こんにちは! 老後のあんしん札幌相談室です。
今日は住宅型有料老人ホームについて解説していきます!!

〈目次〉
1.住宅型有料老人ホームとは
2.介護サービスの受け方
3.外部介護サービスの種類
4.まとめ
1.住宅型有料老人ホームとは
略して「住宅型」と呼ばれています。
【有料老人ホームの定義】
老人を入居させ、以下4つのサービスのうちいずれかのサービス(複数も可)を提供している施設
1.食事の提供
2.介護(入浴、排泄、食事)の提供
3.洗濯、掃除等の家事の供与
4.健康管理 となります。
【住宅型の定義】
1.生活支援などのサービスが付いている高齢者向けの施設(住宅)
2.介護等が必要になった場合、入居者自身の選択により、施設の外部及び内部の訪問介護等のサービスを利用しながら生活を継続できる
【人員配置基準】
特にありません!
※法的に定められている人員配置義務はないため、施設ごとのサービスの必要数に応じて配置しています。
2.介護サービスの受け方
介護サービスを受けるにあたり、大きく分けて2パターンあります。
①外部サービス利用型
②サービス併設型
※正式な呼び方ではなく、老後のあんしん札幌相談室での呼称になります。
①外部サービス利用型
➡施設内に介護サービスがないので、外部の介護サービスを利用する

サービスは4つのうち1つだけでも認められているので、施設内では食事サービスのみ受けられる所では、ケアマネさんも外部にご本人が依頼し、ケアマネさんが訪問介護事業所やデイサービスの日程調整などを行い、サービスを受ける流れになります。
外部のサービスを受けながら生活ができますが、施設内の職員さんが少ないことが多いので、常時介護が必要な方には物足りなくなるので、見守りが薄めなため元気な方向け、自立や要支援の方向けになります。
♦メリット
・自分の意思でサービスを選び、受けることができる
・自由度が高い
♦デメリット
・常時介護職員がいるわけではない
→自立・要支援の方向け
※イメージとして食事付きの住宅です。
②サービス併設型
➡施設内に介護等の外部サービスが併設している
⇒仕組みは同じだが、職員が常駐している

食事の提供は変わらずに受けられます。介護事業所が併設されているところが多く、その職員さんが住宅の職員を兼務している所が多いため、介護・家事・健康管理などのサービスは兼務している職員さんから受けられる仕組みとなっています。
住宅の中に介護事業所や居宅介護支援事業所も併設されていることが多く、同じようにご本人がケアマネさんに依頼して、ケアマネさんが調整してサービスを同じ施設内で受けられます。何かあったら介護職員さんに対応してもらいやすいです。
♦メリット
・職員常駐のため、何かあったらすぐ対応してもらいやすい
・常時介護が必要になっても介護職員が常駐しているので、対応してもらいやすい
♦デメリット
・外部サービスが受けづらい
・自由度が低いところが多い(食事の時間が決められていたり、外出はご家族の方と一緒でないといけない等)
→要介護の方向け
③外部介護サービスの種類
外部介護サービス=在宅向け介護サービス事業所 になっています。
7つのサービスがあります。
・訪問介護
・訪問看護
・デイサービス
・デイケア
・定期巡回随時対応型訪問介護看護
・小規模多機能型居宅介護
・看護小規模多機能型居宅介護
◎自宅でも住宅型有料老人ホームでも使えるサービスです
◎多くの住宅型有料は1つ以上の介護サービス事業所を併設している(老後のあんしん相談室調べで約9割)
◎定期巡回・小規模・看護小規模の事業所が併設していると、より手厚いサービスが受けられる
④まとめ
住宅型有料老人ホーム+サービス無し=外部サービス利用型
住宅型有料老人ホーム+7つの外部介護サービス=サービス併設型
・同じ住宅型有料老人ホームでも自立向け~要介護者向けまで幅広くあるので見極めが必要
・何のサービスが併設されているのか、しっかり確認してから入居したほうが良いです!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
【プロが徹底解説】住宅型有料老人ホームの基本、サービスの受け方情報 - YouTube
今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル
0120-652-118
(ろうごにいいわ)
今日は住宅型有料老人ホームについて解説していきます!!

〈目次〉
1.住宅型有料老人ホームとは
2.介護サービスの受け方
3.外部介護サービスの種類
4.まとめ
1.住宅型有料老人ホームとは
略して「住宅型」と呼ばれています。
【有料老人ホームの定義】
老人を入居させ、以下4つのサービスのうちいずれかのサービス(複数も可)を提供している施設
1.食事の提供
2.介護(入浴、排泄、食事)の提供
3.洗濯、掃除等の家事の供与
4.健康管理 となります。
【住宅型の定義】
1.生活支援などのサービスが付いている高齢者向けの施設(住宅)
2.介護等が必要になった場合、入居者自身の選択により、施設の外部及び内部の訪問介護等のサービスを利用しながら生活を継続できる
【人員配置基準】
特にありません!
※法的に定められている人員配置義務はないため、施設ごとのサービスの必要数に応じて配置しています。
2.介護サービスの受け方
介護サービスを受けるにあたり、大きく分けて2パターンあります。
①外部サービス利用型
②サービス併設型
※正式な呼び方ではなく、老後のあんしん札幌相談室での呼称になります。
①外部サービス利用型
➡施設内に介護サービスがないので、外部の介護サービスを利用する

サービスは4つのうち1つだけでも認められているので、施設内では食事サービスのみ受けられる所では、ケアマネさんも外部にご本人が依頼し、ケアマネさんが訪問介護事業所やデイサービスの日程調整などを行い、サービスを受ける流れになります。
外部のサービスを受けながら生活ができますが、施設内の職員さんが少ないことが多いので、常時介護が必要な方には物足りなくなるので、見守りが薄めなため元気な方向け、自立や要支援の方向けになります。
♦メリット
・自分の意思でサービスを選び、受けることができる
・自由度が高い
♦デメリット
・常時介護職員がいるわけではない
→自立・要支援の方向け
※イメージとして食事付きの住宅です。
②サービス併設型
➡施設内に介護等の外部サービスが併設している
⇒仕組みは同じだが、職員が常駐している

食事の提供は変わらずに受けられます。介護事業所が併設されているところが多く、その職員さんが住宅の職員を兼務している所が多いため、介護・家事・健康管理などのサービスは兼務している職員さんから受けられる仕組みとなっています。
住宅の中に介護事業所や居宅介護支援事業所も併設されていることが多く、同じようにご本人がケアマネさんに依頼して、ケアマネさんが調整してサービスを同じ施設内で受けられます。何かあったら介護職員さんに対応してもらいやすいです。
♦メリット
・職員常駐のため、何かあったらすぐ対応してもらいやすい
・常時介護が必要になっても介護職員が常駐しているので、対応してもらいやすい
♦デメリット
・外部サービスが受けづらい
・自由度が低いところが多い(食事の時間が決められていたり、外出はご家族の方と一緒でないといけない等)
→要介護の方向け
③外部介護サービスの種類
外部介護サービス=在宅向け介護サービス事業所 になっています。
7つのサービスがあります。
・訪問介護
・訪問看護
・デイサービス
・デイケア
・定期巡回随時対応型訪問介護看護
・小規模多機能型居宅介護
・看護小規模多機能型居宅介護
◎自宅でも住宅型有料老人ホームでも使えるサービスです
◎多くの住宅型有料は1つ以上の介護サービス事業所を併設している(老後のあんしん相談室調べで約9割)
◎定期巡回・小規模・看護小規模の事業所が併設していると、より手厚いサービスが受けられる
④まとめ
住宅型有料老人ホーム+サービス無し=外部サービス利用型
住宅型有料老人ホーム+7つの外部介護サービス=サービス併設型
・同じ住宅型有料老人ホームでも自立向け~要介護者向けまで幅広くあるので見極めが必要
・何のサービスが併設されているのか、しっかり確認してから入居したほうが良いです!
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今回は以上となります。
今回の内容をYouTubeでも配信していますので、そちらもぜひご覧いただければと思います!!
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今後も老後にまつわる困りごとを解決できるようなことを発信していきます。
老後にまつわるお悩み事は「老後のあんしん札幌相談室」にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。
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